webで楽しむ一箱古本市 

2020/05/02 06:04


こんにちは、心平堂です。

「みんなのひとはこ」のメンバーの中でも、いちばんの一箱古本市初心者ではないかと思います。
出店したことがあるのは2回、デビューは昨年9月の伊丹市『鳴く虫と郷町』の一箱古本市でした。

古本が好きなので、お客さんとしてはよく一箱古本市に行って本を買っていて、
「古本屋さんじゃなくても参加できるのか。いつかしてみたいなあ…」とそのたびに思いながらはや数年。
ついに夢が叶いました。(最初の出店の際に使用したワイン箱に、今回出品している本を並べました)

「1冊も売れなかったらどうしよう」
「お金の計算を間違えたらどうしよう」
「子ども(当時生後3か月)が泣き始めたらどうしよう」
数々の不安を抱えて参加した一箱古本市でしたが、とっても!楽しかったです。

自分でも驚いたのは、「自分の本を直にお客さんに買ってもらえる」のが、予想していたよりずっと楽しいということ。
「この本ちょうど買おうか迷っていたんです」「それなら絶対におすすめです!」とお客さんにおすすめしたり、
好きな作家についておしゃべりしながらお店に立つのは、今までにない、わくわくする経験でした。
お客さんと会話がなくても、「ああ、こういう本を買う方はこういうのも好きなんだな」と考えたり、
お客さんが手にとられたのが、難しすぎて自分が挫折した本だったりすると、「今度はちゃんと最後まで読んでもらえよ…」とこころの中で声をかけたりと、自分が所有していた本についての思いがよみがえるのもおもしろい。

1日だけ、一箱だけのちいさな世界で、自分の本屋さんをオープンできる。
そこを訪れて、自分の本棚に並んでいた本を買ってくださるお客さんがいる。

「一箱古本市」としては当たり前のことなのですが、このことがとてもうれしかったのです。
まだ初心者ですが、はまってしまいそうで、これからの出店がたのしみです。
今は全国的にイベントは自粛中ですが、また必ず、一箱古本市に出たいなあ…というのが今の心平堂の願いです。


(盛り上がって作ってしまった「心平堂」のサコッシュ。トレーナーとよだれかけもあります…)

心平堂店主